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【 真綿 】です。
今年もこの季節がやってきました。
綿帽子作りまっす。
ご注文はお早めに(*^_^*)
※真綿っていうのは、お蚕さんがつくってくれるもので、
一般的には絹やシルクとよばれます。
「綿」とは・・・17世紀以降、綿花(めんか)の栽培が盛んになるまえは、
「綿(わた)」とは、真綿のことであり、絹を指しました。
古来、日蓮様の「綿帽子」とは、真綿で作るものでした。
それは・・・
ある年の旧暦の11月、本当に寒い時期、今の12月下旬、
有名なご法難は起きてしまいました。
その後、岩穴に逃げ込まれた血だらけの日蓮様にお市様が差し出されたのが、
真綿帽子(今風に言えばマフラーかストールですね)でした。
一説には上着の綿と伝えられることもありますが、
真綿は手で引きちぎることは無理だけど、
それはそれでOKですよね~(^_^)
地方の伝承は面白いものです。
そんな故事に因み、
御祖師様に感謝して
御綿掛けは現代まで続いています。
みなさまの
感謝を形に変える
お手伝いとして
当店の綿帽子は、
可能な限り真綿帽子として作り続けます。
・・・というわけで、
ガーゼやフエルトなどの代用品や、
お地蔵様の涎掛けとは、
想いが違いま~~す(*^_^*)v